最近は、生前整理として葬儀の準備をしておきたいという方が増えています。
やはり、手間や金銭的に遺族の負担のならないようにって思いますよね。
おおよその葬儀の費用が分かると用意しておくことも可能ですね。
現在は葬儀スタイルも増えました。
- 一般葬
- 家族葬
- 一日葬
- 火葬式・直葬
事前に相談をして、葬儀の費用の見積もりを出していただける葬儀社も多数あります。
葬儀のスタイルに関しては、無料で資料請求できる葬儀社もあるので、資料を取り寄せて内容を確認するのが良いと思います。
それでは葬儀の備えはどこから始めたら良いのでしょうか。
一番最初に考えることは葬儀に参列して欲しい人を決めること
自分が亡くなった時、誰に連絡をしてほしいのか、誰に葬儀に参列してほしいのか考えてみてください。
そうするとおおよその参列者数が想定できるので、葬儀の規模、葬儀会場の大きさなどのイメージが湧くと思います。
葬儀の規模が分かると、葬儀社に費用の見積もりを出してもらうこともできます。
連絡したい人が決まったら、名簿を作成しておきましょう。
遺族の知らない交友関係もあるので、名簿を作成しておくと遺族は安心です。
全員に連絡するのは大変時間がかかるので、連絡網のようにグループ分けをして、代表者に連絡を入れるようになっていると良いですね。
葬儀の規模が決まり、希望する葬儀スタイルがあれば、家族に話しましょう
希望する参列者の名簿ができ、葬儀スタイルの希望もあるという事であれば、この段階で家族と話しましょう。
葬儀のことをどのように考えているのか希望があるなら、教えてほしいと家族も思っています。
- 誰に連絡をと考えているのかしら
- どんな葬儀を望んでいるのかしら
家族もこんな見送りを〜と思っていることがあるかも知れません。家族と話しましょう。
遺影写真の用意をする
年々写真を写す機会が減っていませんか。
前もって遺影用の写真としてきちんと用意をしておきましょう。
自分で自分らしい写真を選択できて、家族も安心するので必要な準備です。
遺影写真の準備方法
- 手元にある写真を遺影写真に加工してもらう
- 写真店で撮影しておく
「いざという時に、写真が見つからないという話はよくあるんです。」と葬儀社の方に言われました。
実は我が家でも夫の写真がなかなか見つからなくて…。
「○○時まで用意できると間に合います。」と言われて、ギリギリまで探しました。
しかし、時間までに思うような写真を見つけることはできませんでした。とても残念でした。
▼夫の葬儀の記事はこちらです
生前整理 葬儀の準備は元気なうちに始めて、家族とよく話しましょう
今回は、生前整理の葬儀の準備について紹介しました。
葬儀の準備でやっておきたいこと
- 連絡先の名簿の作成
- 気に入った遺影写真の用意
- かかる費用の見積もりを出してもらう
- 家族と相談をして決めること
- ある程度葬儀社を決めておく(決めておくともしもの時、スムーズだと言われています)
前もって葬儀の事を決めておいても、年月が経つと気持ちが変わったり、状況が変わって考え方も変わる事もあると思います。 その時はまた、家族に相談しましょう。
そういうこともあるので、葬儀社を決めて予約する時期は、慎重に考えることかもしれません。
亡くなった後に手続きをしてくれる方の負担にならないように、生前整理を始めましょう。
- 体力と判断力があるため、スムーズに進めることができます
- やり残した事に気づいた時には、そこから準備して実行する事も可能です
- もしもの時の準備が出来ていると安心して暮らせます
この記事が生前整理の参考になればうれしいです。
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